こんにちは、「中古住宅×リノベーション専門店 Kidoriya」設計の林です。
お盆が明けると涼しくなるといいますが、本日はまた猛暑ですね。
外で頑張ってくれている職人さんたちも心配です🤔
コロナになってから 時間ができた方は、
「今までずーっとやりたかったけど時間が無くてできなかった重要なこと」
に着手できましたでしょうか?
私は実家の 掃除&プチリフォームをしてました🔨
目的はふたつ!
①母の部屋(寝室)をつくる
②WICをつくってリビングを広くする
最近、施主様のスーパーDIY(という名の根性とやる気)を間近で見てきて感化され、
なんだか自分もやってみようかな…と思ってきてしまいました笑
■なにはともあれ まずは掃除
「25年間自分の部屋が無い!」と最近いよいよキレ気味の母君。
六畳×二部屋にまたがる父の趣味や工具を積極的に一掃。
そして一部撤去(さよなら…謎の鉱物達…)
正直これが3、4日かかり一番重労働でしんどいです。
25年ぶりに日の目を見て床が眩しそうです。
■半壁の造作
寝室にしては明るい部屋なので引き違いの戸の片方を埋めちゃいます。
下地の木を45㎝ごとに縦に入れて上下を床や建具枠にビス止めするという簡単な仕様。
細い木を切るときは電ノコが暴れるので力が要るというか…
振れを止める何かがあった方が良いですね。
初めての方はのこぎりの方が扱い易いかもしれないです。
石膏ボードは非力な私でも両面から何度かカッター目を入れれば
結構簡単にパキっといくので切りやすいです。
ただ、サイズの大きいものを搬入する時はかなり重いですね。
■クロス貼り
ビスを石膏ボードの面ぴったりに合わせたので
凹凸を無くすパテをせず、そのまま壁紙をはっちゃいます。
仕上がってみると、全く目立たないです。
小規模だったのでヘラやローラーを使わずに 手で空気を抜いたり伸ばしたりしました笑
ベッドで隠れるので巾木も無しです。
カーテンで隠れるので普段は神経質に考えるクロスの見切り材も無しです笑
リフォームをするときは、「何年持たせたいか」を考えると良いのかなとも思います。
うちは将来的にフルスケルトンリフォームをする可能性があるので、
とりあえずこんなで良いかなという感じです。
■カーテンレール
何故かレースしか無いので別部屋のドレープカーテンを取付。ただ、生地の丈が違うとき…。
レールを取り付けるビスを打ちたいところには下地がなかったので、
適当な木材を白に塗装してからレールを付けます。
今は100円均一にもスプレーが売っているのでお手軽です🤔✨
ドレープもつけちゃえば全然目立たないです。
■WICスペース
今はリビングに乾いた衣類も置きっぱなしの状態でとっても狭かったんですね、、
それを大掃除して開けた部屋に全部移動。
こんな大量なものがリビングにあったと思うと恐ろしいです。
地震も多いので壁に穴を開けて固定したいのも建築屋としてやまやまですが、、、
昔のボード仕上がりの天井だったので、穴をあけず手持ちの突っ張り棒を2か所設置。
だいたいの天井下地は井桁に303mm/910mmごとに入っていますが、
ご自身で下地を探すのに失敗して穴を開けてしまって…と弊社にお電話頂くことも多いですね。
■物干し取り付け(リビング)
リビングには新しく雨の日だけ干す用で、出し入れできる壁付物干しを取り付け。
エアコンの直風を受ける位置なので冬場は速乾の予感。
ネット購入した商品ですが、要らない時は仕舞えて
なんと下地の無い所でもくっつけられちゃうという優れもの。
(まあこういったものはだいたい出しっぱなしになりがちですが、、、笑)
今後リフォームした後でも脱着できそう且つスマートだなと思ってこちらにしました(^^)
金槌があればなんとかなります。
■ドレープに関して
あまり聞きなれないですが、我々やカーテン屋さんは生地のことをドレープと言います。
今回、別部屋ですが、柄物の生地から
⇩ ⇩ ⇩
こちらの無地の生地にしました。
遮光タイプしましたが、日中と夜で色が変わってちょっとびっくりです( ゚゚)
結構茶色い、、、笑
住まい始めてから家具やカーテンで気軽に色で遊べるので
やはり壁紙は無理にアクセントクロスを入れずに白ベースが一番だなと再確認しました💡
お色の打合せの際は、ひとつの部屋に関して
①目指すテイストを1種類
➁家具家電も含めて色は3色まで
とお話ししながら進めていきますが、やはりその方が良いなと思いました🤔
上記はまるでお盆の出来事のようですがすべてGWでした(^^)
次回は、ご自身でほぼすべての壁に漆喰を塗る作業に挑戦されたお客さまをご紹介します☆
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